“苗屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なへや50.0%
なえや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたなるかな。ふるのきにおとづれた。なにすわつてても、苗屋なへやかさえるのだが、そこは凡夫ぼんぷだ、おしろいといたばかりで、やれすだれごしのりだしてたのであるが、つゞいて
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
苗屋なへやつた朝顏あさがほも、もうくよ。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
二人の話にはらちもありません。初夏の陽は縁側から落ちて、どこからともなく苗屋なえやの呼び声が聞えます。