苗屋なへや)” の例文
うたなるかな。ふるのきにおとづれた。なにすわつてても、苗屋なへやかさえるのだが、そこは凡夫ぼんぷだ、おしろいといたばかりで、やれすだれごしのりだしてたのであるが、つゞいて
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
苗屋なへやつた朝顏あさがほも、もうくよ。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)