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芳香
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はうかう
ふりがな文庫
“
芳香
(
はうかう
)” の例文
時
(
とき
)
に、
毛
(
け
)
一筋
(
ひとすぢ
)
でも
動
(
うご
)
いたら、
其
(
そ
)
の、
枕
(
まくら
)
、
蒲團
(
ふとん
)
、
掻卷
(
かいまき
)
の
朱鷺色
(
ときいろ
)
にも
紛
(
まが
)
ふ
莟
(
つぼみ
)
とも
云
(
い
)
つた
顏
(
かほ
)
の
女
(
をんな
)
は、
芳香
(
はうかう
)
を
放
(
はな
)
つて、
乳房
(
ちぶさ
)
から
蕊
(
しべ
)
を
湧
(
わ
)
かせて、
爛漫
(
らんまん
)
として
咲
(
さ
)
くだらうと
思
(
おも
)
はれた。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其處は新らしいパンの
芳香
(
はうかう
)
と豐かな火の暖氣で充ちてゐた。ハナァがパンを燒いてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
光と、
𤍠
(
ねつ
)
と、
芳香
(
はうかう
)
と
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
芳
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“芳香”で始まる語句
芳香属
芳香酒