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芝居茶屋
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しばゐぢやや
ふりがな文庫
“
芝居茶屋
(
しばゐぢやや
)” の例文
自分ばかりが
博識
(
ものしり
)
がるものなり、
菊塢
(
きくう
)
は
奥州
(
おうしう
)
よりボツト出て、
堺町
(
さかひてう
)
の
芝居茶屋
(
しばゐぢやや
)
和泉屋
(
いづみや
)
勘
(
かん
)
十
郎
(
らう
)
方
(
かた
)
の
飯焚
(
めしたき
)
となり、
気転
(
きてん
)
が
利
(
き
)
くより店の
若衆
(
わかいしゆ
)
となり、
客先
(
きやくさき
)
の
番附
(
ばんづけ
)
配
(
くば
)
りにも
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
へい、
芝居茶屋
(
しばゐぢやや
)
の若い
衆
(
しゆ
)
さんのお
世辞
(
せじ
)
だよ、うむ、
其方
(
そのはう
)
が
宜
(
よ
)
からう、エヽ
此手
(
このて
)
では
如何
(
いかゞ
)
でございます。と
機械
(
きかい
)
へ手を
掛
(
かけ
)
てギイツと
巻
(
ま
)
くと
中
(
なか
)
から
世辞
(
せじ
)
が
飛出
(
とびだ
)
しました。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“芝居茶屋”の解説
芝居茶屋(しばい ぢゃや)とは、江戸時代の芝居小屋に専属するかたちで観客の食事や飲み物をまかなった、今で言う劇場のお食事処。その経営者や使用人のなかからは、後代に大名跡となる歌舞伎役者も生まれた。
(出典:Wikipedia)
芝
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“芝居”で始まる語句
芝居
芝居気
芝居町
芝居小屋
芝居道
芝居者
芝居舟
芝居事
芝居場
芝居好