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舷端
ふりがな文庫
“舷端”の読み方と例文
読み方
割合
ふなばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなばた
(逆引き)
出
(
で
)
ますよ、さあ
早
(
はや
)
く/\。
彌次
(
やじ
)
舷端
(
ふなばた
)
にしがみついてしやがむ。
北八
(
きたはち
)
悠然
(
いうぜん
)
とパイレートをくゆらす。
乘合
(
のりあひ
)
十四五人
(
じふしごにん
)
、
最後
(
さいご
)
に
腕車
(
わんしや
)
を
乘
(
の
)
せる。
船
(
ふね
)
少
(
すこ
)
し
右
(
みぎ
)
へ
傾
(
かたむ
)
く、はツと
思
(
おも
)
ふと
少
(
すこ
)
し
蒼
(
あを
)
くなる。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、身を現して、
舷端
(
ふなばた
)
に突っ立ち、徐盛の舟へ向って呼ばわった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足を
舷端
(
ふなばた
)
にかけ
櫓
(
ろ
)
に力加えしとみるや、声高らかに歌いいでぬ。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
舷端(ふなばた)の例文をもっと
(3作品)
見る
舷
常用漢字
中学
部首:⾈
11画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“舷”で始まる語句
舷
舷側
舷梯
舷燈
舷々
舷窓
舷門
舷墻
舷外
舷灯
“舷端”のふりがなが多い著者
国木田独歩
吉川英治
泉鏡花