“舞込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まいこ60.0%
まいこん20.0%
まひこみ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何処どこにドウなったか、二重に金を払たことがある。亜米利加アメリカ人が取るけはない、何処どこかに舞込まいこんで仕舞しまうたにちがいない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それから私も始めて我身の幸福な事を感じましたが一つくなれば外の事も段々好くなるものでその事の信用から小山の地位も次第に進みますし色々な幸福が諸方から舞込まいこんで参ります。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
めぐらしける此時藤井左京は大膳に向ひ某し近頃此地へ參り貴殿の門弟とは相成たれどいま寸功すんこうも立てざればせめ今宵こよひ舞込まひこみし仕事は何卒拙者せつしや料理方れうりかた
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)