“致(い)” の例文
家は狭いし道具は寡(すくな)いし、何事も足らぬ勝(がち)で私は何となく鼻が閊(つか)えるような気が致(い)たしました。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
耶蘇基督(イエスクリスト)と云ふお方の御誕生日を、御一所にお祝ひ致(い)たさうと思つたからです、貴所方(あなたがた)も皆(みん)な生れなすつた日がある、其日になると、阿父(おとつ)さんや、阿母(おつか)さんが、今日は誰の誕生日だからと
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)