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義実
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よしざね
ふりがな文庫
“
義実
(
よしざね
)” の例文
又た
義実
(
よしざね
)
が自白の
言
(
ことば
)
に「かくてかの
玉梓
(
たまづさ
)
が。うらみはこゝに
※
(
あきた
)
らず。八房の犬と
生
(
なり
)
かはりて。伏姫を
将
(
ゐ
)
て。
深山辺
(
みやまべ
)
に。隠れて親に物を思はせ。」
云々
(
しか/″\
)
。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
里見
義実
(
よしざね
)
が三浦の浜辺で白龍を見たという一節を思いあわせて、かの怪物はおそらく龍であろうと考えた。
異妖編
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「さてこそ。父の歿後、岡崎
義実
(
よしざね
)
が建てた一
梵宇
(
ぼんう
)
とはこれであろう」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたしは千葉の者であるが、
馬琴
(
ばきん
)
の八犬伝でおなじみの里見の家は、
義実
(
よしざね
)
、義
成
(
なり
)
、義
通
(
みち
)
、
実尭
(
さねたか
)
、義
豊
(
とよ
)
、義
尭
(
たか
)
、義
弘
(
ひろ
)
、義
頼
(
より
)
、義
康
(
やす
)
の九代を伝えて、十代目の
忠義
(
ただよし
)
でほろびたのである。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
義母
義経