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縁由
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ゆかり
ふりがな文庫
“
縁由
(
ゆかり
)” の例文
一条家でも、御
縁由
(
ゆかり
)
の
殊更
(
ことさら
)
に深い東山の
光明峰寺
(
こうみょうぶじ
)
をはじめとし、東福、南禅などにそれぞれ分けてお納めになりました。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
小倉とか小椋、大蔵など、オグラという言葉は、私は山上の「小暗き所」という意味だろうと思うが、こういう苗字や地名は、大体において、この木地屋に
縁由
(
ゆかり
)
があると見られる。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
賣代
(
うりしろ
)
なし此旅籠屋は少しの
縁由
(
ゆかり
)
も有りけるまゝ下女に雇はれ候ふなり先頃
貴方
(
あなた
)
の御
惠
(
めぐ
)
みに預るのみか取り分て下し給ひし一品は
富
(
とみ
)
たる人の千金に
増
(
まし
)
て忘れぬ御恩なり今夜に
迫
(
せま
)
る貴方の御難儀
大概
(
たいがい
)
御察し申たり今夜は私が何
也
(
なり
)
とお救ひ申し參らせん御安堵あれと
請合
(
うけあひ
)
ながらも過さりし親の
病苦
(
びやうく
)
や身の
憂事
(
うきこと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一条家でも、御
縁由
(
ゆかり
)
の
殊更
(
ことさら
)
に深い東山の
光明峰寺
(
こうみょうぶじ
)
をはじめとし、東福、南禅などにそれぞれ分けてお納めになりました。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
“縁”で始まる語句
縁
縁側
縁起
縁日
縁端
縁先
縁故
縁喜
縁付
縁談