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絵解
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えとき
ふりがな文庫
“
絵解
(
えとき
)” の例文
旧字:
繪解
其以前は母や兄に
絵解
(
えとき
)
を聴くのが日課のやうになつてゐた。自身で読んだ最初の小説は、今表題は忘れたが、松亭金水作の
稗史
(
よみほん
)
である。草双紙ではない。
十歳以前に読んだ本:――明治四十五年六月『少年世界』の為に――
(新字旧仮名)
/
坪内逍遥
(著)
「——
絵解
(
えとき
)
をしてあげますか……(註。草双紙を、幼いものに見せて、母また姉などの、話して聞かせるのを絵解と言った。)——読めますか、仮名ばかり。」
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これより転出したようなは、ブリタニーの天主教寺の縁日に壁に掛けて僧が杖もて
絵解
(
えとき
)
する画幅で、罪業深き人の心臓の真中にある大鬼を七動物が
囲繞
(
いにょう
)
の
体
(
てい
)
だ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その頃には絵本がいろいろあって、年齢に応じて程度が違えてあり、挿画には少しばかりの
絵解
(
えとき
)
がしてあった。桃太郎やカチカチ山は最も小さい子供の見るもの、それより進んでは
軍物語
(
いくさものがたり
)
であった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
千秋万歳法師
絵解
(
えとき
)
獅子舞 猿牽 鶯飼 鳥さし
鋸挽
(
おがひき
)
石切
桂女
(
かつらめ
)
鬘捻
(
かづらひねり
)
算置 薦僧 高野聖 巡礼 鐘敲 胸叩 へうぼう絵師 張殿 渡守 輿舁 農人 庭掃 材木売 竹売 結桶師 火鉢売 糖粽売 地黄煎売 箕作 樒売 菜売 鳥売
エタに対する圧迫の沿革
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“絵”で始まる語句
絵
絵本
絵具
絵馬
絵端書
絵草紙
絵様
絵絹
絵師
絵看板