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鋸挽
ふりがな文庫
“鋸挽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のこぎりび
60.0%
おがひき
20.0%
のこぎりびき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のこぎりび
(逆引き)
三日間を生きたままで晒して置いて、それから
生命
(
いのち
)
を取るという段取りになっている。その生命を取る方法には、首斬りもあれば
鋸挽
(
のこぎりび
)
きもある。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鋸挽(のこぎりび)の例文をもっと
(3作品)
見る
おがひき
(逆引き)
千秋万歳法師
絵解
(
えとき
)
獅子舞 猿牽 鶯飼 鳥さし
鋸挽
(
おがひき
)
石切
桂女
(
かつらめ
)
鬘捻
(
かづらひねり
)
算置 薦僧 高野聖 巡礼 鐘敲 胸叩 へうぼう絵師 張殿 渡守 輿舁 農人 庭掃 材木売 竹売 結桶師 火鉢売 糖粽売 地黄煎売 箕作 樒売 菜売 鳥売
エタに対する圧迫の沿革
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
鋸挽(おがひき)の例文をもっと
(1作品)
見る
のこぎりびき
(逆引き)
あの
米
(
よね
)
とか
友
(
とも
)
とかいう変てこな兄いが、どうした間違えか役人にとっつかまって、ちょうさんてえ罪で、草津の辻で三日間の
晒
(
さら
)
し、それが済むとやがて
鋸挽
(
のこぎりびき
)
になろうてんだ。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鋸挽(のこぎりびき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鋸挽(鋸挽き)”の解説
鋸挽き(のこぎりびき)は、死刑の一種で、罪人の体を鋸で挽く刑罰である。紀元前から中世および近世の日本で行われた。また、ヨーロッパや中国(『五車韻瑞』、『塵添壒嚢鈔』11、また『北斉書』文宣皇帝本紀(穆嵩)と薛嬪伝(薛嬪の姉))でも行なわれた。
(出典:Wikipedia)
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
“鋸”で始まる語句
鋸
鋸屑
鋸山
鋸引
鋸歯
鋸目
鋸葉
鋸草
鋸屋
鋸歯状
“鋸挽”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
中里介山
喜田貞吉
江戸川乱歩