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鋸挽
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のこぎりびき
ふりがな文庫
“
鋸挽
(
のこぎりびき
)” の例文
あの
米
(
よね
)
とか
友
(
とも
)
とかいう変てこな兄いが、どうした間違えか役人にとっつかまって、ちょうさんてえ罪で、草津の辻で三日間の
晒
(
さら
)
し、それが済むとやがて
鋸挽
(
のこぎりびき
)
になろうてんだ。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“鋸挽(鋸挽き)”の解説
鋸挽き(のこぎりびき)は、死刑の一種で、罪人の体を鋸で挽く刑罰である。紀元前から中世および近世の日本で行われた。また、ヨーロッパや中国(『五車韻瑞』、『塵添壒嚢鈔』11、また『北斉書』文宣皇帝本紀(穆嵩)と薛嬪伝(薛嬪の姉))でも行なわれた。
(出典:Wikipedia)
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
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鋸
鋸屑
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