組合くみあは)” の例文
手を組合くみあはせつゝ身をその上より前に伸べて火をながむれば、わが嘗て見し、人のからだの燒かるゝありさま、あざやかに心に浮びぬ 一六—一八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
このような海岸線かいがんせん組合くみあはせは地球上ちきゆうじよういたところ見出みいだされるが、紅海こうかい東海岸ひがしかいがん西海岸にしかいがんとのごときもいちじるしい一組ひとくみである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
薄板うすいた組合くみあはせて名かた暗箱あんはこをこしらへる。内すみる。から十五錢ばかりでしかるべき焦點距離せうてんきよりを持つ虫鏡をつて來て竹つゝにはめんだのを、一方のめんにとりつける。