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紙屑籠
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かみくずかご
ふりがな文庫
“
紙屑籠
(
かみくずかご
)” の例文
「僕も急いで
差支
(
さしつかえ
)
ない。少し君の歩く方角へ急いでいっしょに行こう。——その
紙屑籠
(
かみくずかご
)
を出せ。持ってやるから」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宗像博士は、唇を
噛
(
か
)
んで
暫
(
しばら
)
く黙っていたが、突然、白紙の束を
紙屑籠
(
かみくずかご
)
に投げ入れると、決定的な口調で云った。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
彼は一度
紙屑籠
(
かみくずかご
)
へほうり込んであった包み紙やひもや名あて札をもう一ぺん検査して見た。
球根
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
将軍は、
苦
(
にが
)
り切って、その報告で
洟
(
はな
)
をちんとかむと、
紙屑籠
(
かみくずかご
)
へ投げこんだ。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
車の一番上に積まれた
紙屑籠
(
かみくずかご
)
につめたランプのホヤがキラキラ光る。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
▼ もっと見る
その間にも、よく鼻をおかみで、
紙屑籠
(
かみくずかご
)
はじきに一杯です。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
と頭を抱えて、狂気のように
紙屑籠
(
かみくずかご
)
を
穿
(
ほ
)
じくり出した。
葛根湯
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
眼鏡の
縁
(
ふち
)
から、斜めに宗近君を見ると、相変らず、
紙屑籠
(
かみくずかご
)
を
揺
(
ふ
)
って、
揚々
(
ようよう
)
と正面を向いて歩いている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
反故
(
ほご
)
だよ。何にもならないもんだ。破いて
紙屑籠
(
かみくずかご
)
へ入れてしまえ」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それで法螺吹は大変
怒
(
おこ
)
って、巡査の服を脱いで、付け髯を
紙屑籠
(
かみくずかご
)
へ
抛
(
ほう
)
り込んで、今度は大金持ちの
服装
(
なり
)
をして出て来たそうです。今の世で云うと岩崎男爵のような顔をするんですとさ。おかしいわね
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「だがさ。
能
(
よ
)
く
紙屑籠
(
かみくずかご
)
の中へ入れてしまわなかったという事さ」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「それじゃ、ちっと片づけよう。
紙屑籠
(
かみくずかご
)
はどこにあるの」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“紙屑”で始まる語句
紙屑
紙屑屋
紙屑買
紙屑問屋
紙屑拾
紙屑入
紙屑渡世
紙屑買仲間
紙屑拾不可入