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竹子
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たけこ
ふりがな文庫
“
竹子
(
たけこ
)” の例文
「あたしは、すみれを
鉢
(
はち
)
に
移
(
うつ
)
してやりましょう。」と、
竹子
(
たけこ
)
さんはいって、すみれをば
地面
(
じめん
)
から
離
(
はな
)
して、
素焼
(
すや
)
きの
鉢
(
はち
)
の
中
(
なか
)
に
移
(
うつ
)
しました。
つばきの下のすみれ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すみれは、
竹子
(
たけこ
)
さんと、お
母
(
かあ
)
さんの
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
くと、ふたたび
大地
(
だいち
)
に
帰
(
かえ
)
られるのを
知
(
し
)
って、うれしくてたまりませんでした。
つばきの下のすみれ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「お
母
(
かあ
)
さん、すみれの
花
(
はな
)
は、もうおしまいですね。」と、ある
朝
(
あさ
)
、
竹子
(
たけこ
)
さんは、お
母
(
かあ
)
さんに
向
(
む
)
かって、いいました。
つばきの下のすみれ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ほんとうだわ。
私
(
わたし
)
、こんな
日
(
ひ
)
がきらいよ。」と、ふところ
手
(
で
)
をした
竹子
(
たけこ
)
さんも、いいました。
男
(
おとこ
)
の
子
(
こ
)
たちとはなれて、
二人
(
ふたり
)
は、
並
(
なら
)
んで
空
(
そら
)
をながめていました。
雪の降った日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二ひきの のねずみは、さっそく、どんぐりの
木
(
き
)
の
下
(
した
)
へ きました。そこには きのう、
正
(
しょう
)
ちゃんと
竹子
(
たけこ
)
さんが、おままごとを して あつめた どんぐりが たくさん おちて いました。
きょうだいの のねずみ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
かよ
子
(
こ
)
ちゃんと、
竹子
(
たけこ
)
さんが、かけ
出
(
だ
)
しました。
雪の降った日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
竹子
(
たけこ
)
さんが
きょうだいの のねずみ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“竹子”で始まる語句
竹子笠