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磐
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いは
ふりがな文庫
“
磐
(
いは
)” の例文
波から来る光の網が、底の白い
磐
(
いは
)
の上で美しくゆらゆらのびたりちゞんだりしました。泡や小さなごみからはまつすぐな影の棒が、斜めに水の中に並んで立ちました。
やまなし
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
落
(
お
)
ちたぎち
流
(
なが
)
るる
水
(
みづ
)
の
磐
(
いは
)
に
触
(
ふ
)
り
淀
(
よど
)
める
淀
(
よど
)
に
月
(
つき
)
の
影
(
かげ
)
見
(
み
)
ゆ 〔巻九・一七一四〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「大船を
榜
(
こ
)
ぎの進みに
磐
(
いは
)
に触り
覆
(
かへ
)
らば
覆
(
かへ
)
れ妹によりてば」(巻四・五五七)という例があるが、「磯
毎
(
ごと
)
にあまの釣舟
泊
(
は
)
てにけり我船泊てむ磯の知らなく」(巻十七・三八九二)があるから
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
磐
漢検準1級
部首:⽯
15画
“磐”を含む語句
磐石
常磐木
常磐津
常磐
磐余
磐井
磐城
大磐石
常磐樹
磐梯山
常磐橋
磐城平
磐安
常磐町
磐瀬
磐田
大槻磐渓
東磐井
磐根
堅磐
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