トップ
>
知友
>
ちゆう
ふりがな文庫
“
知友
(
ちゆう
)” の例文
そこで、漢青年はいく
人
(
にん
)
となく、死んだ
知友
(
ちゆう
)
の霊と話をした「死後の世界」というものが、なんだか実在するように感ぜられて来たのだった。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
開卷第一
(
かいかんだいゝち
)
に、
孤獨幽棲
(
こどくゆうせい
)
の
一少年
(
いつしようねん
)
を
紹介
(
しようかい
)
し、その
冷笑
(
れいしよう
)
と
其
(
その
)
怯懦
(
きようだ
)
を
寫
(
うつ
)
し、
更
(
さら
)
に
進
(
すゝ
)
んで
其
(
その
)
昏迷
(
こんめい
)
を
描
(
ゑが
)
く。
襤褸
(
らんる
)
を
纏
(
まと
)
ひたる
一大學生
(
いつだいがくせい
)
、
大道
(
だいどう
)
ひろしと
歩
(
あ
)
るきながら
知友
(
ちゆう
)
の
手前
(
てまへ
)
を
逃
(
に
)
げ
隱
(
かく
)
れする
段
(
だん
)
を
示
(
しめ
)
す。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
“知友”の意味
《名詞》
互いに気心の知れた友人。相手の心を互いに理解し合う友人。親友。
(出典:Wiktionary)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“知”で始まる語句
知
知己
知人
知合
知悉
知行
知識
知辺
知恵
知盛