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相棒
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あいぼう
ふりがな文庫
“
相棒
(
あいぼう
)” の例文
そういったのは、竹見の
相棒
(
あいぼう
)
の水夫丸本だった。彼は、竹見から、密書のついたナイフをなげつけられ、それをうまくうけとった男だ。
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そいつは大変だ、
紛失物
(
なくなりもの
)
をそのままにしておいたんじゃあ、この黒坂の
面
(
かお
)
が立たねえ、悪くすると
雲助
(
くもすけ
)
仲間の名折れになるのだ、なあ
相棒
(
あいぼう
)
」
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
肩に
弥造
(
やぞう
)
を振り立ててはいって来たのは、長庵の
相棒
(
あいぼう
)
、
戸塚
(
とつか
)
の三
次
(
じ
)
だ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「
相棒
(
あいぼう
)
」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「いいえ、お玉の方はどこへ逃げたやら行方知れずでございますが、それと
相棒
(
あいぼう
)
の
米友
(
よねとも
)
という奴が
大湊
(
おおみなと
)
の浜で捉まりましたそうでございます」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
丸本というのは、竹見と同じく平靖号乗組の水夫で、彼のいい
相棒
(
あいぼう
)
の丸本秀三だった。
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「
相棒
(
あいぼう
)
」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
よろしゅうございます、それだけの絵図面で、
造作
(
ぞうさく
)
と建具の細かいところは、しかるべき
相棒
(
あいぼう
)
を見つけて
俺共
(
わっしども
)
の方で万事気をつけることに致しまして、早速、仕組みにかかることに致しましょう
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「弱ったな、
相棒
(
あいぼう
)
は起せないし——」
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“相棒”の意味
《名詞》
一緒に仕事などをするときの相方。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模