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米友
ふりがな文庫
“米友”の読み方と例文
読み方
割合
よねとも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よねとも
(逆引き)
「いいえ、お玉の方はどこへ逃げたやら行方知れずでございますが、それと
相棒
(
あいぼう
)
の
米友
(
よねとも
)
という奴が
大湊
(
おおみなと
)
の浜で捉まりましたそうでございます」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かの「
大菩薩峠
(
だいぼさつとうげ
)
」に
於
(
おい
)
て怪奇なる役割を演ずる愛嬌者宇治山田の
米友
(
よねとも
)
の如く、内心
鬱勃
(
うつぼつ
)
たる
憤懣
(
ふんまん
)
を槍に托し、腕力に散ずることの出来ぬ僕は、文書を以てするのである。
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
この印度人の正体が
米友
(
よねとも
)
であることは申すまでもないことで、米友は今、
刺繍
(
ぬいとり
)
の衣裳などが掛けてある
帳
(
とばり
)
の中へ入って寝込んでしまおうとすると
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
米友(よねとも)の例文をもっと
(4作品)
見る
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“米”で始まる語句
米
米突
米櫃
米搗
米国
米原
米沢
米屋
米山
米俵
“米友”のふりがなが多い著者
辰野九紫
中里介山