トップ
>
相双
>
あひなら
ふりがな文庫
“
相双
(
あひなら
)” の例文
元禄
(
げんろく
)
の
頃
(
ころ
)
の
陸奥千鳥
(
むつちどり
)
には——
木川村
(
きがわむら
)
入口
(
いりぐち
)
に
鐙摺
(
あぶみずり
)
の
岩
(
いは
)
あり、
一騎立
(
いつきだち
)
の
細道
(
ほそみち
)
なり、
少
(
すこ
)
し
行
(
ゆ
)
きて
右
(
みぎ
)
の
方
(
かた
)
に
寺
(
てら
)
あり、
小高
(
こだか
)
き
所
(
ところ
)
、
堂
(
だう
)
一宇
(
いちう
)
、
次信
(
つぎのぶ
)
、
忠信
(
たゞのぶ
)
の
両妻
(
りやうさい
)
、
軍立
(
いくさだち
)
の
姿
(
すがた
)
にて
相双
(
あひなら
)
び
立
(
た
)
つ。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模