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相伝
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あいつた
ふりがな文庫
“
相伝
(
あいつた
)” の例文
旧字:
相傳
この遺書は倅才右衛門
宛
(
あて
)
にいたしおき候えば、子々孫々
相伝
(
あいつた
)
え、某が志を継ぎ、御当家に
奉対
(
たいしたてまつり
)
、忠誠を
擢
(
ぬきん
)
ずべく候。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
相伝
(
あいつた
)
う、
維亭
(
いてい
)
の張小舎、
善
(
よ
)
く
盗
(
とう
)
を察すと。たまたま市中を歩く。一人の衣冠甚だ整いたるが、草を
荷
(
にな
)
う者に遭うて、数茎を抜き取り、
因
(
よ
)
って
厠
(
かわや
)
にゆくを見る。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
大王の
問
(
とい
)
をみんなが口々に
相伝
(
あいつた
)
えて
云
(
い
)
っているのをきいて
手紙 二
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
叱
(
しっ
)
!
叱
(
しっ
)
!と
相伝
(
あいつた
)
ふる。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“相伝”の意味
《名詞》
代々受け、伝えること。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相撲
相好
相談
相槌
相貌
相模