直木なほき)” の例文
なにことおこつたのかと思つて、あがけに、書生部屋をのぞいて見たら、直木なほきと誠太郎がたつた二人ふたりで、白砂糖しろざとうけたいちごつてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
うさなあ。実際なかの事は、なにうなるんだかわからないからな。——うめ今日けふ直木なほきに云ひけて、ヘクターを少し運動させなくつちや不可いけないよ。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)