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目叩
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またゝ
ふりがな文庫
“
目叩
(
またゝ
)” の例文
短
(
みじか
)
い
冬
(
ふゆ
)
の
日
(
ひ
)
はもう
落
(
お
)
ちかけて
黄色
(
きいろ
)
な
光
(
ひかり
)
を
放射
(
はうしや
)
しつゝ
目叩
(
またゝ
)
いた。さうして
西風
(
にしかぜ
)
はどうかするとぱつたり
止
(
や
)
んで
終
(
しま
)
つたかと
思
(
おも
)
ふ
程
(
ほど
)
靜
(
しづ
)
かになつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
思ふと一瞬の
目叩
(
またゝ
)
きの間に伊藤は私に
背向
(
そむ
)
いたのであつた。私は
呆
(
あき
)
れた。この時ばかりは私は激憤して伊藤の変節を腹の底から憎んだ。私は心に垣を張つて決して彼をその中に入れなかつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論