“猶以”の読み方と例文
読み方割合
なほもつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猶以(なほもつ)て念(ねん)の爲(ため)に、別(べつ)に、留桶(とめをけ)に七八杯(しちはちはい)、凡(およ)そ湯船(ゆぶね)の高(たか)さまで、凍(こほ)るやうな水道(すゐだう)の水(みづ)を滿々(まん/\)と湛(たゝ)へたのを、舷(ふなべり)へ積重(つみかさ)ねた。これは奧方(おくがた)が注意(ちうい)以外(いぐわい)の智慧(ちゑ)で、ざぶ/\と先(ま)づ掻𢌞(かきまは)して
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)