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牛皮
ふりがな文庫
“牛皮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うしのかは
33.3%
ぎうひ
33.3%
ぎゅうひ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしのかは
(逆引き)
貧窮と迫害とはこの小さな子に靴足袋をもはかせなかつた。痛い
牛皮
(
うしのかは
)
の靴の中に可憐な小さい足は冬は皹れてゐた。彼女は「働かない」暮しを厭がつた。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
牛皮(うしのかは)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎうひ
(逆引き)
ヒンヅ教の一寺院を
訪
(
と
)
うて見たが、屋上にも堂
前
(
ぜん
)
にも
牝
(
め
)
牛の像を
祀
(
まつ
)
ること
恰
(
あたか
)
も
天神
(
てんじん
)
様の前の如く、
牛糞
(
ぎうふん
)
を塗つた四五人の僧は
牛皮
(
ぎうひ
)
の靴を
穿
(
は
)
いて居る僕等を拒んで堂内に入れ無かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
牛皮(ぎうひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎゅうひ
(逆引き)
それは四日の日で、道太は途中少し廻り道をして、墓参をしてから、ここへやってきた。そして大きな
褄楊枝
(
つまようじ
)
で草色をした
牛皮
(
ぎゅうひ
)
を食べていると、お湯の加減がいいというので、湯殿へ入っていった。
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
牛皮(ぎゅうひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牛皮”の意味
《名詞》
牛皮(ぎゅうひ)
(「うしがわ」、「ぎゅうかわ」 とも) 牛の皮。
「求肥(求肥飴)」のこと。
(出典:Wiktionary)
“牛皮”の解説
牛皮(ぎゅうひ、ぎゅうかわ、うしがわ)は、本来の体色が残されたままの未漂白な牛の毛皮である。牛皮は牛を解体する際の副産物として得られ、通常は皮革の原料となる。
(出典:Wikipedia)
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“牛”で始まる語句
牛
牛蒡
牛込
牛車
牛乳
牛酪
牛耳
牛頭
牛肉
牛馬
“牛皮”のふりがなが多い著者
与謝野寛
徳田秋声
室生犀星
与謝野晶子