“褄楊枝”の読み方と例文
読み方割合
つまようじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは四日の日で、道太は途中少し廻り道をして、墓参をしてから、ここへやってきた。そして大きな褄楊枝つまようじで草色をした牛皮ぎゅうひを食べていると、お湯の加減がいいというので、湯殿へ入っていった。
挿話 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
主婦は褄楊枝つまようじくわえながら大声にたしなめた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)