“うしのかは”の漢字の書き方と例文
語句割合
牛皮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貧窮と迫害とはこの小さな子に靴足袋をもはかせなかつた。痛い牛皮うしのかはの靴の中に可憐な小さい足は冬は皹れてゐた。彼女は「働かない」暮しを厭がつた。
愛の詩集:03 愛の詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)