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片手業
ふりがな文庫
“片手業”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたてわざ
75.0%
かたてま
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたてわざ
(逆引き)
と私には言いながら、八の脱いだ外套と帽子を、置戸棚の
傍
(
わき
)
へ
押束
(
おッつく
)
ねざまに、
片手業
(
かたてわざ
)
に火鉢にかかった湯気を噴く鉄瓶を提げて、すいと二階へ上って行く。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
身に覺えた仕立てなどは、
片手業
(
かたてわざ
)
で出來る筈もなく、伊勢屋さんのお情けで少しばかり仕事を廻して貰ひ、娘が夜の目も寢ずに働いて、やつと二人口を過して居ります。
銭形平次捕物控:157 娘の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
片手業(かたてわざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたてま
(逆引き)
それで
到頭
(
たう/\
)
落城
(
らくじやう
)
して
了
(
しま
)
つたのです、
此
(
こ
)
の
滅亡
(
めつばう
)
に
就
(
つ
)
いては三つの
原因
(
げんいん
)
が有るので、(一)は
印刷費
(
いんさつひ
)
の
負債
(
ふさい
)
、(二)は
編輯
(
へんしう
)
と会計との
事務
(
じむ
)
が
煩雑
(
はんざつ
)
に
成
(
な
)
つて来て、
修学
(
しうがく
)
の
片手業
(
かたてま
)
に
余
(
あま
)
るのと
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
片手業(かたてま)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“片手”で始まる語句
片手
片手間
片手掴
片手落
片手打
片手拝
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片手桶
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片手釣
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泉鏡花
芥川竜之介
野村胡堂