“片手落”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かたてお50.0%
かたておち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
バーター・システムの取引を承知しておきながら、かの燻精を変質させて送りかえすとは、片手落かたておちもはなはだしい。われに確乎かっこたる決意あり。しっかり説明文をよこされよ”
便利を得て、美しさを失うような発明のために、この世が醜くなるようでは、片手落かたておちな学問といわねばなりません。なぜ化学は安くてしかも美しい染料を見出し得ないのでしょうか。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)