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爺
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おぢ
ふりがな文庫
“
爺
(
おぢ
)” の例文
仕様事なさに、一日門口へ立つて見たり、中へ入つて見たりしてゐたが、蛇の目傘をさした源助さんの姿が、時々
彼方此方
(
あちらこちら
)
に見えた。禿頭の忠太
爺
(
おぢ
)
と共に、お定の家の前を通つた事もあつた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おんこ彫る
爺
(
おぢ
)
のアイヌがあぐらゐをい寄り見て立つさぶし
和人
(
しやも
)
我
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
とま舟の苫はねのけて北斎の
爺
(
おぢ
)
が顔出す秋の夕ぐれ
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あはれ、またわが
爺
(
おぢ
)
よ、なにすとか
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
据ゑ、やをら
爪
(
つま
)
立ちぬ、
爺
(
おぢ
)
が肩より
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
サンドウヰツチ売の
爺
(
おぢ
)
は驚く。
緑の種子
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さはれ、なほ
爺
(
おぢ
)
は
真面目
(
まじめ
)
に
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“爺(おじいさん)”の解説
おじいさん(お爺さん/お祖父さん)は、日本語において、直系尊属2親等にあたる男性(祖父)、もしくは高齢の男性を指す一般語として使用される。対義語はおばあさん、または孫息子。
(出典:Wikipedia)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“爺”を含む語句
老爺
阿爺
爺様
親爺
父爺
爺々
爺婆
因業爺
爺奴
爺親
狸爺
中爺
山爺
爺樣
好々爺
御爺
国姓爺
花咲爺
爺仁
頑固爺
...