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熱病
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ねつびやう
ふりがな文庫
“
熱病
(
ねつびやう
)” の例文
けれど、二三
日
(
にち
)
もたつともうそろそろむづむづしてくるのだから、この
熱病
(
ねつびやう
)
生易
(
なまやさ
)
しいことではなかなか
全快
(
ぜんくわい
)
しさうにもない。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
隅
(
すみ
)
から
隅
(
すみ
)
へと
急
(
いそ
)
いで
歩
(
あゆ
)
み
初
(
はじ
)
める、
丁度
(
ちやうど
)
激
(
はげ
)
しい
熱病
(
ねつびやう
)
にでも
俄
(
にはか
)
に
襲
(
おそ
)
はれたやう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それともわかね……
熱病
(
ねつびやう
)
の闇のをののき……
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
世話しければ嘉傳次は此感應院の食客とぞ成り感應院或時嘉傳次に
向
(
むか
)
ひ申けるは和歌山の城下に
片町
(
かたまち
)
といふあり其處に夫婦に娘一人あり親子
三人暮
(
さんにんぐら
)
しの醫師なりしが近頃兩親共に
熱病
(
ねつびやう
)
にて死去し娘
計
(
ばか
)
りぞ
殘
(
のこ
)
れり
貴公
(
きこう
)
其所へ養子に行て
手習
(
てならひ
)
の
指南
(
しなん
)
でもせば
宜
(
よろし
)
からんといふ嘉傳次是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
熱病
(
ねつびやう
)
の
響
(
ひびき
)
する
煉瓦家
(
れんぐわや
)
か、狂へる
街
(
まち
)
か。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“熱病”の意味
《名詞》
高熱を発症する疾病の総称。
(出典:Wiktionary)
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“熱病”で始まる語句
熱病患者
熱病期
熱病的
熱病雲