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焼殺
ふりがな文庫
“焼殺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やきころ
66.7%
しょうさつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やきころ
(逆引き)
碧梧
(
あおぎり
)
の
梢
(
こずえ
)
が枝ばかりになり、
芙蓉
(
ふよう
)
や
萩
(
はぎ
)
や
雞頭
(
けいとう
)
や、
秋草
(
あきぐさ
)
の茂りはすっかり枯れ
萎
(
しお
)
れてしまったので、庭中はパッと
明
(
あかる
)
く日が一ぱいに当って居て、
嘗
(
かつ
)
て、小蛇蟲けらを
焼殺
(
やきころ
)
した
埋井戸
(
うもれいど
)
のあたりまで
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
彼の為にさんざん
責
(
せめ
)
さいなまれ、最後には、
焼殺
(
やきころ
)
されようとさえした畑柳倭文子は、危く難をのがれて、元の無事平穏な生活に帰った。
目出度
(
めでた
)
し、目出度しである。誰しもそれを疑わなかった。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
焼殺(やきころ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょうさつ
(逆引き)
ボヘミヤのハッスまさに
焼殺
(
しょうさつ
)
せられんとするや大声
呼
(
よん
)
でいわく「我死するのち千百のハッス起らん」と、一
楠氏
(
なんし
)
死して慶応明治の維新に百千の楠公起れり、楠公実に
七度
(
ななたび
)
人間に生れて国賊を
滅
(
ほろぼ
)
せり
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
焼殺(しょうさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼殺”のふりがなが多い著者
内村鑑三
江戸川乱歩
永井荷風