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無差別
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むさべつ
ふりがな文庫
“
無差別
(
むさべつ
)” の例文
「どうして
遠近
(
えんきん
)
無差別
(
むさべつ
)
黒白
(
こくびゃく
)
平等
(
びょうどう
)
の水彩画の比じゃない。感服の至りだよ」「そうほめてくれると僕も乗り気になる」と主人はあくまでも
疳違
(
かんちが
)
いをしている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
金持
(
かねも
)
ちの
霊魂
(
れいこん
)
は、
平等
(
びょうどう
)
・
無差別
(
むさべつ
)
の
生
(
う
)
まれる
前
(
まえ
)
に
立
(
た
)
ち
返
(
かえ
)
って、二つの
魂
(
たましい
)
は
仲
(
なか
)
よくうちとけていました。
町の真理
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こちらの
世界
(
せかい
)
をたった一つの、
無差別
(
むさべつ
)
の
世界
(
せかい
)
と
考
(
かんが
)
えることは
大変
(
たいへん
)
な
間違
(
まちが
)
いで、
例
(
たと
)
えば
邇々藝命様
(
ににぎのみことさま
)
に
於
(
お
)
かれましても、一
番
(
ばん
)
奥
(
おく
)
の
神界
(
しんかい
)
に
於
(
お
)
てお
指図
(
さしず
)
遊
(
あそ
)
ばされる
丈
(
だけ
)
で、その
御命令
(
ごめいれい
)
はそれぞれの
世界
(
せかい
)
の
代表者
(
だいひょうしゃ
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“無差”で始まる語句
無差