“点首”のいろいろな読み方と例文
旧字:點首
読み方割合
うなず75.0%
うなづ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「御勉強です、」といって神月が点首うなずくと、和尚は、にやにやと笑いながら、その読んでる書を横目で見た。柳沢は吹出して
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
八五郎のガラッ八は、黙って点首うなずきました。そこからお妾のお糸の家まではほんの五六間。
ふ。われすこちからありて、やわか座頭ざとうおとるまじい大力だいりきのほどがおもはれる。みづからくま張殺はりころしたと名乗なのるのと、どちらが点首うなづかれるかはろんおよばぬ。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)