“炭團屋”の読み方と例文
読み方割合
たどんや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あだか炭團屋たどんや長男ちやうなんのやうになつたことにはかぬ無邪氣むじやきさ、只更ひたすらわたくしかほゆびさわらつたなど、くるしいあひだにも隨分ずいぶん滑※こつけいはなしだ。
見ればきゝしに違ず鹽煎餠屋しほせんべいや炭團屋たどんや路次ろじの有しに茲ぞと點頭うなづき和吉雪隱せついんへ這入ゆゑ一所によと言ながらうらへ這入れば和吉はまた今日けふも此裏の雪隱へ這入やうでは花の程も覺束おぼつかなしとぞ思ひける忠兵衞雪隱にて用を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)