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洛
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らく
ふりがな文庫
“
洛
(
らく
)” の例文
そのほか、昨夜以来の配置によって、
醍醐
(
だいご
)
、
山科
(
やましな
)
、
逢坂
(
おうさか
)
、吉田、白河、二条、七条、
洛
(
らく
)
の内外いたるところも、秀吉指揮下の隊が部署についていない方面はない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三分廬を出づ、諸葛
已
(
や
)
んぬるかな、一身
洛
(
らく
)
に入る、
賈彪
(
かひょう
)
安
(
いずく
)
に在りや。心は貫高を師とし、而して
素
(
もと
)
より名を立つる無く、志は魯連を仰ぎ、遂に難を
釈
(
と
)
くの才に乏し。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
その規定によると、滞在中は
洛
(
らく
)
の中外を随意に
徘徊
(
はいかい
)
することは許される、諸商い物を買い求めたり小屋物等を見物したりすることも許される、しかし茶屋酒楼等へひそかに越すことは許されない。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「おおそうよの。
洛
(
らく
)
の北山も東山も、あの大戦では」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“洛(洛陽市)”の解説
洛陽市(らくようし、洛阳市、Luòyáng)は、中華人民共和国河南省西部に位置する地級市。
中国史上、しばしば関中の長安と並んで中国王朝の首都となった。
晋隋唐の時代、西に金鏞城、中原に進撃する東に武庫があった。
998年あたりまで平安京左京のモデルのような受け取り方がなされた。
(出典:Wikipedia)
洛
漢検準1級
部首:⽔
9画
“洛”を含む語句
上洛
京洛
洛中
洛陽
洛外
松洛
洛西
入洛
洛内
帰洛
洛北
洛東
洛中洛外
御上洛
御入洛
洛書
河図洛書
洛南
花洛
皈洛
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