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油小路
ふりがな文庫
“油小路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらこうじ
66.7%
あぶらのこうじ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらこうじ
(逆引き)
油小路
(
あぶらこうじ
)
の五条を少し上がったところに島田寓と女文字でしるした一軒のしもた家があります。
祭の夜
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
それから十日ばかり後に
油小路
(
あぶらこうじ
)
の
館
(
やかた
)
に於いて病歿したとなっている。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
油小路(あぶらこうじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぶらのこうじ
(逆引き)
丁度
油小路
(
あぶらのこうじ
)
へ出ようと云う、
道祖
(
さえ
)
の神の
祠
(
ほこら
)
の前で、折からあの辻をこちらへ曲って出た、見慣れない一人の
沙門
(
しゃもん
)
が、出合いがしらに平太夫と危くつき当りそうになりました。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それを見ますと私の甥は、以前
油小路
(
あぶらのこうじ
)
の辻で見かけた、摩利信乃法師の不思議な振舞がふと心に浮びました。そう云えばあの時も、どうやら二人の間には、
曰
(
いわ
)
くがあったようでもある。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
油小路(あぶらのこうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“油小路(油小路通)”の解説
油小路通(あぶらのこうじどおり)は京都市の主要な南北の通りの一つ。平安京の油小路にあたる。北は武殿南通から南にのびる。途中紫明通から上立売通まで中断する。
(出典:Wikipedia)
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
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