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氷原
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ひょうげん
ふりがな文庫
“
氷原
(
ひょうげん
)” の例文
彼の狩はたいてい三四日がかりでしたが、一週間くらい
氷原
(
ひょうげん
)
へ出ていったきりのことも、めずらしくはありませんでした。
負けない少年
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
白瀬大尉
(
しらせたいい
)
や、アムンゼンや、シャツルトンらの
探検
(
たんけん
)
した
南極
(
なんきょく
)
や、
北極
(
ほっきょく
)
には、いつも三十メートル
以上
(
いじょう
)
の
暴風
(
ぼうふう
)
が
吹
(
ふ
)
いているそうだ。その
氷原
(
ひょうげん
)
へ
探検隊
(
たんけんたい
)
は、
自分
(
じぶん
)
たちの
国旗
(
こっき
)
をたてたんだ。
台風の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
啓之助が
放
(
ほう
)
っておくと、こんどは、まだ
絶巓
(
ぜってん
)
には
氷原
(
ひょうげん
)
もあろうというのに、
蟻
(
あり
)
の小道まで
踏破
(
とうは
)
しゆかねば、阿波守への
土産話
(
みやげばなし
)
にならぬといいだして、
駄々
(
だだ
)
な若公卿の本領を発揮し、さんざんに
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下はまっしろに
凍
(
こお
)
りついた
氷原
(
ひょうげん
)
である。
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“氷原”の解説
氷原(ひょうげん、ice field)とは、地面が氷で覆われている広い地域のことである。氷原は多くの雪の数年間の蓄積によるによって氷へ変わり、形成される。端部に氷河が現れる。
(出典:Wikipedia)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷島
氷罅
氷見