“土産話”の読み方と例文
読み方割合
みやげばなし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繰り返してお父うさんに書いてよこしたのが、どうも特別な意味のある事らしく、帰って顔を見て、土産話みやげばなしにするのが待ち遠いので
かのように (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「それは有難かつたな、まア、足を洗つてゆつくりするが宜い。後で一とつ風呂浴びて、一杯引つかけるとして、先づその土産話みやげばなしだ」
で、その時はツァ・ルンバより英杜戦争その他いろいろのダージリンからの土産話みやげばなしなどを聞いて別れたことでございます。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)