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武田家
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たけだけ
ふりがな文庫
“
武田家
(
たけだけ
)” の例文
「いやいや、この鷲はわたしの
飼
(
か
)
い鳥でもない、
持主
(
もちぬし
)
といえば、
武田家
(
たけだけ
)
にご
由緒
(
ゆいしょ
)
のふかい鳥ゆえ、まず伊那丸君の物とでももうそうか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こゝに
信州
(
しんしう
)
の
六文錢
(
ろくもんせん
)
は
世々
(
よゝ
)
英勇
(
えいゆう
)
の
家
(
いへ
)
なること
人
(
ひと
)
の
能
(
よ
)
く
識
(
し
)
る
處
(
ところ
)
なり。はじめ
武田家
(
たけだけ
)
に
旗下
(
きか
)
として
武名
(
ぶめい
)
遠近
(
ゑんきん
)
に
轟
(
とゞろ
)
きしが、
勝頼
(
かつより
)
滅亡
(
めつばう
)
の
後
(
のち
)
年
(
とし
)
を
經
(
へ
)
て
徳川氏
(
とくがはし
)
に
歸順
(
きじゆん
)
しつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「これッ。
武田家
(
たけだけ
)
の
宝物
(
ほうもつ
)
をしずめた湖水は、ここにそういあるまい、うそいつわりをもうすと、
痛
(
いた
)
いめにあわすぞ、どうじゃ!」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「えッ、じゃあおじさんも
武田
(
たけだ
)
の浪人か——ふしぎだなア……おいらのお
師匠
(
ししょう
)
さまも、ずっと昔は
武田家
(
たけだけ
)
の
侍
(
さむらい
)
だったんだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“武田家”で始まる語句
武田家滅亡
武田家伝来
武田家恩顧
武田家譜代
武田家重代