トップ
>
武名
ふりがな文庫
“武名”の読み方と例文
読み方
割合
ぶめい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶめい
(逆引き)
こゝに
信州
(
しんしう
)
の
六文錢
(
ろくもんせん
)
は
世々
(
よゝ
)
英勇
(
えいゆう
)
の
家
(
いへ
)
なること
人
(
ひと
)
の
能
(
よ
)
く
識
(
し
)
る
處
(
ところ
)
なり。はじめ
武田家
(
たけだけ
)
に
旗下
(
きか
)
として
武名
(
ぶめい
)
遠近
(
ゑんきん
)
に
轟
(
とゞろ
)
きしが、
勝頼
(
かつより
)
滅亡
(
めつばう
)
の
後
(
のち
)
年
(
とし
)
を
經
(
へ
)
て
徳川氏
(
とくがはし
)
に
歸順
(
きじゆん
)
しつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それにつれて
芋蔓
(
いもづる
)
の
出世
(
しゅっせ
)
をゆめみている
丹羽昌仙
(
にわしょうせん
)
も、
吹針
(
ふきばり
)
の
蚕婆
(
かいこばばあ
)
も、はれの
御岳
(
みたけ
)
でそれぞれ
武名
(
ぶめい
)
をあげる
算段
(
さんだん
)
、今から
用意
(
ようい
)
おさおさおこたりないところである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もはや徳川の
武名
(
ぶめい
)
は地におちるであろう。
死処
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
武名(ぶめい)の例文をもっと
(3作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“武名”で始まる語句
武名競
検索の候補
武名競
“武名”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
吉川英治
山本周五郎
泉鏡花