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業苦
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がうく
ふりがな文庫
“
業苦
(
がうく
)” の例文
大目玉
(
おほめだま
)
で、
天守
(
てんしゆ
)
を
睨
(
にら
)
んで、ト
其処
(
そこ
)
に
囚
(
と
)
られてござるげな、
最惜
(
いとをし
)
い、
魔界
(
まかい
)
の
業苦
(
がうく
)
に、
長
(
なが
)
い
頭髪
(
かみのけ
)
一筋
(
ひとすぢ
)
づゝ、
一刻
(
いつこく
)
に
生血
(
いきち
)
を
垂
(
た
)
らすだ、
奥様
(
おくさま
)
の
苦脳
(
くなう
)
を
忘
(
わす
)
れずに、
飽
(
あ
)
くまで
行
(
や
)
れさ、
倒
(
たふ
)
れたら
介抱
(
かいはう
)
すべい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“業苦”の意味
《名詞》
前世で行った悪業の報いにより現世で受ける苦しみ。
(出典:Wiktionary)
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“業”で始まる語句
業
業腹
業平
業物
業火
業病
業平橋
業因
業々
業突張