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がうく
ふりがな文庫
“がうく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
業苦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
業苦
(逆引き)
大目玉
(
おほめだま
)
で、
天守
(
てんしゆ
)
を
睨
(
にら
)
んで、ト
其処
(
そこ
)
に
囚
(
と
)
られてござるげな、
最惜
(
いとをし
)
い、
魔界
(
まかい
)
の
業苦
(
がうく
)
に、
長
(
なが
)
い
頭髪
(
かみのけ
)
一筋
(
ひとすぢ
)
づゝ、
一刻
(
いつこく
)
に
生血
(
いきち
)
を
垂
(
た
)
らすだ、
奥様
(
おくさま
)
の
苦脳
(
くなう
)
を
忘
(
わす
)
れずに、
飽
(
あ
)
くまで
行
(
や
)
れさ、
倒
(
たふ
)
れたら
介抱
(
かいはう
)
すべい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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