トップ
>
ごうく
ふりがな文庫
“ごうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
業苦
75.0%
獒狗
12.5%
豪狗
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
業苦
(逆引き)
これは
甥
(
おい
)
を遠矢にかけて、その女房を奪ったとやら申す
報
(
むくい
)
から、左の膝頭にその甥の顔をした、不思議な
瘡
(
かさ
)
が現われて、昼も夜も骨を
刻
(
けず
)
るような
業苦
(
ごうく
)
に悩んで居りましたが
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ごうく(業苦)の例文をもっと
(6作品)
見る
獒狗
(逆引き)
すると
渺々
(
びょうびょう
)
たる平原の尽くる下より、眼にあまる
獒狗
(
ごうく
)
の
群
(
むれ
)
が、
腥
(
なまぐさ
)
き風を横に
截
(
き
)
り縦に裂いて、四つ足の銃丸を一度に打ち出したように飛んで来た。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごうく(獒狗)の例文をもっと
(1作品)
見る
豪狗
(逆引き)
もはや身を守り得ないほど死に
瀕
(
ひん
)
してはいるがまだ苦痛を感ずるくらいの命はある病める
牡牛
(
おうし
)
を、初めて引き裂きかけた
豪狗
(
ごうく
)
の喜びである。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ごうく(豪狗)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
がうく