“獒狗”の読み方と例文
読み方割合
ごうく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると渺々びょうびょうたる平原の尽くる下より、眼にあまる獒狗ごうくむれが、なまぐさき風を横にり縦に裂いて、四つ足の銃丸を一度に打ち出したように飛んで来た。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)