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梅田
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うめだ
ふりがな文庫
“
梅田
(
うめだ
)” の例文
夢心地
(
ゆめごこち
)
の
背
(
せ
)
をドンと
一
(
ひと
)
ツ
撲
(
ぶ
)
たれたやうに、そも/\
人口
(
じんこう
)
……
萬
(
まん
)
、
戸數
(
こすう
)
……
萬
(
まん
)
なる、
日本
(
につぽん
)
第二
(
だいに
)
の
大都
(
だいと
)
の
大木戸
(
おほきど
)
に、
色香
(
いろか
)
も
梅
(
うめ
)
の
梅田
(
うめだ
)
に
着
(
つ
)
く。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
押しつまって何となく
慌
(
あわただ
)
しい気持のするある日、正月の
紋附
(
もんつき
)
などを取りに行くと言って、柳吉は
梅田
(
うめだ
)
新道
(
しんみち
)
の家へ出掛けて行った。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
もっと幼少の頃は、女中の背に乗って、毎日々々
梅田
(
うめだ
)
と
難波
(
なんば
)
の停車場や
踏切
(
ふみきり
)
へ、汽車を眺めるべく、弁当を持って出張に及んだものである。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
梅田
(
うめだ
)
の
停車場
(
ステーション
)
を
下
(
お
)
りるや
否
(
いな
)
や自分は母からいいつけられた通り、すぐ
俥
(
くるま
)
を
雇
(
やと
)
って
岡田
(
おかだ
)
の家に
馳
(
か
)
けさせた。岡田は母方の遠縁に当る男であった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「はい、実は
梅田
(
うめだ
)
停車場の裏の方に、少々
知辺
(
しるべ
)
がありますから、行って泊めて貰おうかと思っています」
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
“梅田”の解説
梅田(うめだ)は、大阪府大阪市北区に広がる大阪を代表する日本有数の規模の繁華街・オフィス街。または、北区の町名。現行行政地名は梅田一丁目から梅田三丁目まで。実際には大阪駅・梅田駅を中心により広範な地域を指す。日本最大級の超高層ビル群(100メートル以上のビルの数)が立ち並ぶ。
(出典:Wikipedia)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“梅田”で始まる語句
梅田雲浜
梅田屋
梅田新道
梅田神垣
梅田源左衛門