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朮
ふりがな文庫
“朮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ウケラ
66.7%
うけら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ウケラ
(逆引き)
有名な「千葉笑ひ」、京都五条天神の「
朮
(
)
参り」の悪口、河内野崎参りの水陸の口論、各地にあつたあくたい祭りは、皆かうした所に本筋の源があるのではなからうか。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
我が國に多い「あくたい祭り」、即、有名な千葉笑ひ・京五條天神の「
朮
(
)
祭り」の惡口・陸前鹽竈のざっとな・河内野崎觀音詣での水陸の口論の風習の起りは、此處にあるのである。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
朮(ウケラ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うけら
(逆引き)
安斉可潟
(
)
潮干の
緩
(
)
に思へらば
朮
(
)
が花の色に出めやも (同・三五〇三)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
朮(うけら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“朮(オケラ(植物))”の解説
オケラ(朮、Atractylodes japonica)はキク科オケラ属の多年草。近縁種とともに生薬として用いられる。また若芽を山菜として食用にもする。別名、ウケラ、カイブシとも呼ばれている。中国植物名は、東蒼朮(とうそうじゅつ)、関蒼朮(かんそうじゅつ)。
(出典:Wikipedia)
朮
漢検1級
部首:⽊
5画
おけら, もちあわ, シュツ, ジュチ, ジュツ, チュツ
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“朮”を含む語句
蒼朮
兀朮
“朮”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
折口信夫