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最寄
ふりがな文庫
“最寄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もより
50.0%
もよ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もより
(逆引き)
その後再び東京へ転住したと聞いて、一度
人伝
(
ひとづて
)
に聞いた
浅草
(
あさくさ
)
の
七曲
(
ななまがり
)
の
住居
(
すまい
)
を
最寄
(
もより
)
へ行ったついでに尋ねたが、ドウしても解らなかった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
最初に兄が一家を構えたのは根岸
最寄
(
もより
)
で上野
御隠殿下
(
ごいんでんした
)
の線路のすぐそばの新築の家でした。上野の坂下の方から曲り曲って
這入
(
はい
)
るのです。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
最寄(もより)の例文をもっと
(20作品)
見る
もよ
(逆引き)
こういう時には私の父は、前にも申した通り、至って忠実な人であるから、隠居仕事に学校
最寄
(
もよ
)
りの方面を方々と探して歩きました。
幕末維新懐古談:72 総領の娘を亡くした頃のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
私はこのような考えを正す目的で、時々
最寄
(
もよ
)
りの停留所に立って、懐中時計を手にしては、そこを通過する電車のトランシットを測ってみた。
電車の混雑について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
最寄(もよ)の例文をもっと
(20作品)
見る
最
常用漢字
小4
部首:⽈
12画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“最”で始まる語句
最早
最
最初
最中
最後
最期
最前
最上
最近
最惜
“最寄”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
中里介山
徳冨蘆花
島崎藤村
作者不詳
牧逸馬
小山清
南方熊楠
内田魯庵
アントン・チェーホフ