トップ
>
暴
>
あらび
ふりがな文庫
“
暴
(
あらび
)” の例文
かゝる場合については、請ふ思へ、
暴
(
あらび
)
意志とまじりて相共にはたらくがゆゑに、その罪いひのがるゝによしなきことを 一〇六—一〇八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
是故に意志の屈するは、その多少を問はず、
暴
(
あらび
)
にこれの從ふなり、
而
(
しか
)
してこれらの魂は
聖所
(
せいじよ
)
に歸るをうるにあたりてかくなしき 七九—八一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かの事ありしよりこの方、
暴
(
あらび
)
と
僞
(
いつはり
)
をもて
掠
(
かす
)
むることをなし、後
贖
(
あがな
)
ひのためにポンティ、ノルマンディア及びグアスコニアを取れり 六四—六六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
もし
暴
(
あらび
)
とは、
強
(
し
)
ひらるゝ人いさゝかも強ふる人に
與
(
くみ
)
せざる時生ずるものゝ
謂
(
いひ
)
ならば、これらの魂はこれによりて罪を
脱
(
のが
)
るゝことをえじ 七三—七五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
されど目を下に注げ、血の河近ければなり、すべて
暴
(
あらび
)
によりて人を
害
(
そこな
)
ふものこの中に煮らる 四六—四八
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
人
暴
(
あらび
)
の手を己が身己が産にくだすことあり、この故に自ら求めて汝等の世を去り 四〇—
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“暴”の意味
《名詞》
(ボウ) 荒々しいこと。乱暴であること。また、そのさま。
(ボウ) 道理にはずれていること。不法であること。また、そのさま。
《形容動詞》
(あかしま、あからしま) にわかなさま。急なさま。あからさま。
(出典:Wiktionary)
暴
常用漢字
小5
部首:⽇
15画
“暴”を含む語句
暴露
暴風
暴風雨
自暴自棄
粗暴
暴雨
兇暴
大暴風
暴虐
大暴風雨
狂暴
乱暴狼藉
暴騰
暴動
暴出
自暴
乱暴
暴戻
亂暴
暴々
...