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明器
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めいき
ふりがな文庫
“
明器
(
めいき
)” の例文
況
(
いわ
)
んや金蓮の怪
誕
(
たん
)
なる、
明器
(
めいき
)
を仮りて以て
矯誣
(
きょうぶ
)
し、世を
惑
(
まど
)
わし
民
(
たみ
)
を
誣
(
し
)
い、条に
違
(
たが
)
い法を犯す。
狐
(
きつね
)
綏綏
(
すいすい
)
として
蕩
(
とう
)
たることあり。
鶉
(
うずら
)
奔奔
(
ほんぽん
)
として良なし、
悪貫
(
あくかん
)
已
(
すで
)
に
盈
(
み
)
つ。罪名
宥
(
ゆる
)
さず。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
申すも恐れある事ながら、御父重盛卿は智仁勇の三徳を
具
(
そな
)
へられし古今の
明器
(
めいき
)
。敵も味方も共に景慕する所なるに、君には其の正嫡と生れ給ひて、先君の譽を
傷
(
きずつ
)
けん事、
口惜
(
くちを
)
しくは
思
(
おぼ
)
さずや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
埴輪や
明器
(
めいき
)
のような副葬品を
死の淵より
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方